茨城県の最北部にあり、豊かな⾃然とともに約15,000⼈が暮らしている⼤⼦町。透明度の⾼い川が北から南へ流れ、秋には四⽅の⼭々が⾊とりどりに鮮やかに染まる。
植物の北限・南限が交り合う環境で、年間の寒暖差を活かした数々の美味しい農作物。
⽇本三名爆の「袋⽥の滝」や、県内外のキャンパーから愛されるキャンプ場「グリンヴィラ」、複数の源泉がある「温泉」など豊かな⾃然を活かした観光地としても知られています。
今回は、そんな⼤⼦町の魅⼒を厳選してご紹介します。複業で現地に訪れた時、観光でお近くに来られた時など、⼤⼦町の魅⼒にも触れていただけたら嬉しいです。
Contents
食べ物
奥久慈りんご
奥久慈りんごの特徴ゆえに、ここでしか味わえない美味しさです。その理由は「樹上完熟」という⽣産⽅法にあります。
樹になっている状態で完熟させるため、流通にのせにくいのです。
みずみずしさや⽢みがたっぷりなりんごは格別です!
町内には40ヶ所のりんご園があり、りんご狩りができたり、様々な品種を⾷べ⽐べることもできます。
奥久慈しゃも
「地鶏の最⾼傑作のひとつ」と評価されているとのこと。⼀般的な鶏⾁と⽐べ、時間をかけて⽣産されています。この⻭応えと味わいを、ぜひご賞味ください!
ちなみに、地元の⽅はもちろん、地域外の⽅々にもファンがいる⼈気の飲⾷店の「奥久慈しゃも料理だいこん」が、複業プロジェクトにて関わっていただける⽅を募集中です。
https://o-tanomi.jp/items/5884
観光
袋田の滝
⾼さ120m、横幅73mもある⼤きな滝。タワーマンションが丸ごと滝になったような⼤きさなので、⽔量が多い時には観覧台に⽔⾶沫が舞うほど迫⼒があります。
春は新緑、夏の緑、秋は紅葉、冬は氷瀑(滝が凍ります)と、四季折々の⾵景も魅⼒的です。
10⽉〜1⽉の⽇没後には、⾊彩豊かなライトアップも実施されています。
りんご風呂
10⽉〜1⽉中にかけてりんご⾵呂に⼊れる「森林の温泉」。⾒た⽬の可愛さだけでなく、美肌・疲労回復・リラックス・冷え性改善・新陳代謝の促進などの効果もあるそうです。⽇頃の頑張りを、⽢酸っぱい⾹りで労ってみてはいかがでしょうか。
また、町内には複数の温泉があります。その1つ、「滝⾒の湯 ⽩⽊荘」は、令和5年度に複業プロジェクトを実施されました。現在は、複業で関わられた⽅が事業承継し、社⻑として活躍されています。
泉質はもちろん、ノスタルジックでほのぼのとした雰囲気による癒し効果は抜群です。
おすすめスポット編
⼤⼦町交流拠点施設
駅前にある眺めの良いガラス張りを組み合わせた交流の拠点となる施設。
3階にはワークも可能な多⽬的スペースがあり、窓側の席では⼭々を眺めることができます。
また、2階には交流・休憩スペース、1階には町の特産品が並ぶ展⽰ブースがあります。
お仕事だけでなく、タイミングによっては地域の⽅々とつながる機会なども⽣まれることでしょう。
大子デパート
地元住⺠や移住者をはじめ、地域内外の沢⼭の⽅々が関与しあって⽣み出されている空間。そんな⾵に感じています。
新旧のお店が並び、いたるところに脇道とノスタルジーがあり、ただただ散歩しているだけでも楽しく味わい深い商店街です。
アクセス情報
【お⾞でのアクセス:約2時間30分(上野駅→⼤⼦町)】
⾸都⾼速6号→三郷IC→常磐⾃動⾞道
那珂ICから約50分
【電⾞でのアクセス:約2時間(上野駅→常陸⼤⼦駅)】
上野駅(常磐線特急)→⽔⼾駅(⽔郡線)→常陸⼤⼦駅
⽔⼾駅から常陸太⽥駅までは約80分