茨城県北部にあり、そば畑や⽥園⾵景の⼼地良さとともに約45,000⼈が暮らしている常陸太⽥市。茨城県内で⾯積が1番広く、南は平野部が広がる市街地、北は中⼭間部と異なる特性を持っています。
また、「⼦育て上⼿」とスローガンを掲げ、⼦育て世帯の⽀援に⼒を⼊れており、住みたい⽥舎ベストランキングでは北関東エリア総合部⾨1位をキープしています。
2024年からは⼀部エリアにおいて⾃動運転バス(レベル2)の運⾏も始まりました。
今回は、そんな常陸太⽥市の魅⼒を厳選してご紹介します。複業で現地に訪れた時、観光でお近くに来られた時など、常陸太⽥市の魅⼒にも触れていただけたら嬉しいです。
Contents
食べ物
常陸秋そば/つけけんちんそば
⽞そばの最⾼峰として評価を得ているブランド品種。
⾹り、味、品質が優れた特性によって全国のそば通からも⾼い評価を得ており、⾸都圏の名店でも使⽤されています。
その発祥の地である常陸太⽥市では、そばつゆではなく、具沢⼭のけんちん汁につけて⾷べる「つけけんちんそば」という郷⼟料理もあります。
ぶどう
阿武隈⼭地の南端に位置する丘陵地で、カルシウムやミネラルを豊富に含んだ⼟壌ということもあり、県内⼀の産地となっています。
常陸太⽥オリジナル品種の「常陸⻘⿓」、全国的にも珍しい無農薬のぶどう、⽪ごと⾷べられる品種などもあり、8⽉下旬から10⽉上旬にかけて⼤いに賑わっております。
また、2022年にOPENされた「武⿓ワイナリー」では、令和4年度に複業プロジェクトを実施されました。
観光
⻯神⼤吊橋/⻯神峡
⾼さ100m、⻑さ375mもある⽇本最⼤級の吊橋です。30階建てマンションの屋上に橋をかけて375mも渡っていく。想像をしただけで⾜がすくんできました。
5⽉は約1,000匹の鯉のぼり、8⽉は約1,000個の⾵鈴、秋には紅葉と、季節ごとに変わる絶景を楽しめます。
また、その⾼さを活かしたバンジージャンプや、橋の下にある湖でのカヌーも好評で、県内外の⽅々が観光にいらっしゃいます。
ちなみに地図アプリで上空からの写真を⾒ると、⻯の型に⾒えますよ!
かなさ笑楽校
閉校になった⼩学校をリノベーションした宿泊施設。
⾄る所に当時の⾯影が残り懐かしさが漂う⼀⽅で、元⾳楽室では⼤きなモニターでeスポーツを楽しめるなど現代らしさもあるのが魅⼒的です。
その他にも、そば打ち、⾖腐作り、⽯窯でのピザ焼き、ボルダリングなどの体験もできます。
おすすめスポット
鯨ヶ丘
常陸太⽥市のシンボル的存在。海に浮かぶ鯨のような形で、その鯨の背中には商店街があります。
以前に建築好きな⽅と街歩きした際、100m進むのに30分かかったことを思い出しました。運動会ならダントツのビリですね。それだけ1つ1つの建物に魅⼒を感じられていました。
建築に興味がない⽅でもきっと、明治や昭和に建てられたお店や蔵などが並ぶノスタルジックな雰囲気と⾷べ歩きは楽しんでいただけるかと思います。
約5億1100万年前の地層
⽇本で最も古いとも⾔われる地層が常陸太⽥市で発⾒されました。
縄⽂時代は1万年ほど前。恐⻯がいた時代は2億年ほど前。そして5億年前は、⽣き物の種類が爆発的に増えたカンブリア紀。⽣き物に「眼」ができたのはこの時期からとも⾔われています。
また、研究チームの調査によって⽇⽴市も含め約30平⽅キロメートルにわたることが判明し、『⽇本列島の始まりが茨城だったといえる』と仰る専⾨家もいるそうです。
この壮⼤な歴史を肌で感じてみてはいかがでしょうか。
アクセス情報
【お⾞でのアクセス:約2時間(上野駅→常陸太⽥市)】
⾸都⾼速6号→三郷IC→常磐⾃動⾞道
那珂ICから約20分
【電⾞でのアクセス:約2時間(上野駅→常陸太⽥市)】
上野駅(常磐線特急)→⽔⼾駅(⽔郡線)→常陸太⽥駅
⽔⼾駅から常陸太⽥駅までは約40分